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はじめての合楽(あいらく)教会

金光教の一信者であった大坪総一郎師が、昭和二十五年から自宅(椛目)で道を説きはじめたことが合楽教会の歴史のはじまりです。

終戦ですべてを失った師は、様々な苦難を経るなかで、一切を黙って受けるしかないと決心し、この取り組みのなかから、神には人間を幸福にしようという働きしかなく、すべての成り行きは神の働きの現れであることを発見し、これを椛目の地で説き続けました。

その後、三代金光攝胤教主のお言葉のままに、金光教の教師を志し、昭和四十二年、合楽の地に、金光教の正式の教会として合楽教会が設立されました。

昭和五十七年には、長男大坪勝彦師が初代の跡を引き継ぎ、平成七年に二代教会長に就任。先代の信心を実践しながら、初代の教えの体系化に取り組み、さらに『金光教教典』の「覚書」「覚帳」の研究を通じて、「何事も神の差し向け」「家業の業」など、金光教の教祖の信心を探求しました。

現在、三代教会長大坪恵城師が、歴代教会長の跡を引き継ぎ、「和賀心が世界を救う」というテーマに向かって前進を続けています。